イングランド52年ぶり決勝ならず…ミック・ジャガーの呪いに負けた?

2018年7月12日6時3分  スポーツ報知
  • 観戦するミック・ジャガー氏(右から2人目)(ロイター)
  • ピッチに座り込むローズ(手前)らイングランドのイレブン(ロイター)
  • 決勝トーナメント
  • 前半、ボールをクリアするクロアチアのモドリッチ(右)とイングランドのケイン(カメラ・竜田 卓)

 ◆W杯ロシア大会▽準決勝 クロアチア2―1(延長)イングランド(11日、モスクワ)

 イングランドがクロアチアに敗れ、52年ぶりの決勝進出はならなかった。

 前半5分。ほぼ正面からの直接FKをMFトリッピアーが柔らかいタッチでゴール右上へ決めた。後半23分には同点ゴールを奪われ延長戦に突入。延長後半4分、ゴール前のクリアボールを拾われ、MFペリシッチのラストパスからFWマンジュキッチに決勝点を奪われた。試合終了の瞬間、全身白のユニホームのイレブンは、力が抜けたようにピッチ上に座り込んでしまった。

 世界的スターの“ジンクス”に負けたかもしれない。スタジアムにはロックバンド「ローリング・ストーンズ」のボーカル、ミック・ジャガーの姿が。試合前には「イングランド頑張れ」とツイートしていた。ミック・ジャガーは10年南ア大会から、応援したチームがことごとく敗退するという“呪い”が、サッカーファンの中でまことしやかに伝えられている。前日にはフランス―ベルギー戦の会場にも姿を現したが、どちらを応援していたかはわからなかった。この日は母国イングランドの応援を堂々と宣言。開始直後の先制点で“呪い”の効力は消えたかに見えたが…。

 前回大会では56年ぶりに1次リーグ敗退という屈辱にまみれた。今大会は大幅に若返り、平均年齢は出場32チーム中2位。セットプレーでの得点力と運動量、堅守を武器に勝ち上がってきた。「FOOTBALL IS COMING HOME」(フットボールが帰ってくる)を合言葉に優勝への機運が盛り上がっていたが、先制点から約120分後、失意の結末が待っていた。

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