イングランド敗戦も母国復活に光

2018年7月13日6時0分  スポーツ報知
  • 準決勝で敗退し、肩を落としがっくりのイングランドのケイン(左)ら選手たち(カメラ・竜田 卓)

 ◆W杯ロシア大会 ▽準決勝 クロアチア2―1(延長)イングランド(11日、モスクワ)

 FWラシュフォードのFKが相手DFにはじき返されると、イングランドの旅の終わりを告げる笛が鳴った。前半5分にMFトリッピアーの直接FKで先制する理想的な展開ながら、クロアチアに逆転負け。それでもサウスゲイト監督(47)は「これ以上は求められない。チームは短期間で大きく成長した。予想以上のところまで来た」とねぎらった。平均年齢25・57歳(開幕時)とナイジェリア、フランスに次ぐ若いチームの挑戦は4強で幕を閉じた。

 指揮官が「前半は非常に良かった。もう1点を取れるチャンスがあった」と振り返ったように、今大会6得点のFWケインに好機が訪れるなど序盤は悪くなかった。だが、追加点を奪えず、相手ペースに。延長後半4分にFWマンジュキッチに決勝点を奪われた場面では24歳DFストーンズが集中を切らして反応が遅れるなど若さが目立った。

 自国開催で優勝した1966年大会以来の決勝はならなかったが、明るい未来が待つ。昨年のU―20W杯(韓国)、U―17W杯(インド)はともに優勝。マンチェスターCのMFフォデンやドルトムントFWサンチョ(ともに18歳)ら逸材が控える。“サッカーの母国”復活はすぐそこまで迫っている。

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