桐蔭学園の同級生、帝京大・堀越と明大・古川「意地と意地のぶつかり合いだった」

2018年1月7日19時25分  スポーツ報知
  • 9連覇を果たし喜びを爆発させる帝京大フィフティーン

  ◆ラグビー 第54回大学選手権決勝 帝京大21―20明大(7日・秩父宮ラグビー場)

 試合時間残り1分を切り、帝京大は敵陣5メートルまで攻め込んだ。明大に反則が出て、選んだのはPGではなくスクラム。受ける明大ロック古川満(4年)は「すごく楽しいな、と感じた。こういう舞台で、春からこだわってきたスクラムを堀越も選んできて、意地と意地のぶつかり合いだった。負けられないと思った」と笑顔で振り返った。

 古川と帝京大フッカー堀越康介主将は(4年)は桐蔭学園の同級生。普段は仲良く、高校日本代表、U20日本代表でも一緒に戦ってきた。意地をぶつけあったスクラムは互いに譲らず、足場が悪いグラウンドで2度組み直した後、展開しようとした帝京大にオブストラクションの反則が出た。80分間終了を告げるホーンが鳴った後に、明大はラインアウトから。ハーフウェーラインまで挽回し見せ場を作った。

 21季ぶりの優勝を見ようと、多くの明大のファンが観客席を埋めた。古川は「普段は悪いプレーをするとヤジが飛んだりするけど、今日はドンマイ、次だよ、という声が聞こえてきた。素晴らしいOB、OGが応援してくれる文化がある大学。明治を選んでよかった」と感謝した。スローガンの「NEW MEIJI」を優勝で証明はできなかったが、大きな変化を結果で示した。

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