【ウィンブルドン】錦織に敗れたガルビス、足を滑らせ転倒「靱帯を痛めたと思う」

スポーツ報知

◆テニス ウィンブルドン選手権第7日 ▽男子シングルス4回戦錦織圭3(4―6、7―6、7―6、6―1)1エルネスツ・ガルビス(9日、英ロンドン)

 第24シードの錦織圭(28)=日清食品=が初の8強進出を決めた。日本男子では1995年の松岡修造以来で、4大大会全て8強入りするのも伊達公子以来の快挙。

 対戦したガルビスは第1セットの自分のサーブで2ポイントしか落とさず先取し、第2セットもブレイクチャンスを与えなかった。しかしタイブレイクで競り負けると、第3セットのタイブレイク2―5になった場面で足を滑らせ転倒し左膝を負傷。緊急メディカルタイムアウトを取って試合に戻り、タイブレイクも10―12まで粘ったが落とし、力尽きた。以下、会見での主な一問一答

 ―左膝の状態は

 「靱帯を痛めたと思う。フィジカルの状態は良かったがケガをしてしまった。2、3週間はプレーできないと思う。このタイミングでケガをしてしまったことはとても残念」

 ―第1セット、第2セットともブレイクポイントを与えなかったが、錦織のプレーはどう感じたか

 「第2サーブも良く追い込むことができた。圭は第2セット途中から戦略を変えてきて対応されたように感じた。彼は勝ち方を見つけてしまったようだった」

 ―悔やむ点は

 「第2セットの序盤でブレイクポイントを生かせなかったこと。何度か30―0のチャンスもあったがブレイクポイントまではできなかった」

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