サンウルブズ・ジョセフHC、代表専念も…W杯同組ラスト1枠サモアに決定

2018年7月16日6時0分  スポーツ報知
  • 日本代表の試合日程

 2019年ラグビーW杯日本大会で、日本と同じ1次リーグA組の残り1枠が14日、世界ランク17位のサモアに決定し、全5チームがそろった。15日に都内でスーパーラグビーに参戦する日本チーム、サンウルブズの総括が行われ、チームを運営する渡瀬裕司CEOは来季ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、48)を日本代表HCに専念させる可能性を示唆。W杯初の8強入りへ、盤石の強化体制を整えていく。

 1次リーグの対戦チームが出そろい、日本代表の強化体制が本格化する。スーパーラグビー(SR)参入3季目の今季はジョセフHCが代表とサンウルブズを兼任。より一体となった強化を進めて6月の試合で強豪イタリアと1勝1敗と結果を出した。渡瀬CEOは来季について「W杯イヤーに両立は難しいと思う。誰がHCを務めても機能する指導陣を作ることが必要」とし、兼任させない方針を示した。

 今季はサンウルブズと同時並行で代表、代表候補チームが活動している時期があった。全体の底上げは進んだが選手の状態把握など細部までは目が行き届かない。ジョセフHCは6月の代表戦前の2戦には帯同せずに集中。W杯に向けて選手の選考とコンディション調整がより重要になる来季、全てを担うのは難しい。現在、腰痛を軽減するため手術を受けてニュージーランドで療養中で、飛行機移動の負担を軽減する意味もある。直接の指揮から離れても強化体制は支えていく見込みで、代行を務めた経験のあるトニー・ブラウン氏(43)が後任の有力候補になる。

 W杯で同組に決まったサモアとは過去の対戦成績で4勝11敗と大きく負け越し。15年W杯では勝利しているが、フッカー堀江翔太(32)は「世界17位が不思議なくらい強いチーム」と油断はない。初の8強により近づくため、万全の体制を整えて準備をしていく。

球技
今日のスポーツ報知(東京版)