綿貫、合宿で強い意欲「金メダル取りたくてしょうがない」

スポーツ報知
ジャカルタ・アジア大会に出場するテニス日本代表の綿貫陽介

 ジャカルタ・アジア大会に出場するテニス日本代表が12日、都内で合宿を公開した。シングルスの優勝者は条件付きで20年東京五輪の出場資格を得る。男子の綿貫陽介(20)=日清食品=は「金メダルを取りたくてしょうがない。メダルの重みも先につながる重みもある」と強い意欲をにじませた。

 16年1月にプロ転向し、今年7月のシティ・オープン(米ワシントン)で予選を勝ち上がりツアー大会本戦初出場。両親がコーチ、兄2人も選手のテニス一家に育った有望株は初めて日の丸を背負う。服の採寸ひとつでも国を代表する重みを感じ「すごいなぁ」と楽しんでいる。金メダルとともに、もう一つの目標が「他競技の選手の友達をたくさん作る」こと。ビーチバーレーの会場が近いことを聞くと「マジですか!?」とテンションが上がっていた。

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