アジア大会バド代表がジャカルタ入り…奥原「誇りを持って戦いたい」

スポーツ報知
ジャカルタ入りしたバドミントン女子の奥原希望

 ジャカルタ・アジア大会のバドミントン代表が16日、羽田空港発のANA便で現地入り。女子シングルス代表の奥原希望(23)=日本ユニシス=は「名誉ある、価値ある大会。参加できることに誇りを持って戦いたい」と背筋を伸ばした。

 欧米勢のいないアジア大会は強豪のライバルが不在となる競技もあるが、東南アジアで盛んなバドミントンには全く当てはまらない。開催国のインドネシアを始め、中国やインド、マレーシアなど強豪国がズラリとそろう。「この大会も世界トップレベルになる。1、2回戦から1つ1つの試合が大事になる」と奥原も気を引き締めている。

 今月の世界選手権(中国・南京)では、準々決勝でシンドゥ・プサルラ(インド)に敗れ、2連覇を逃した。「今回は(プサルラに)リベンジする場。対策をイメージして臨みたい」と意気込みを新たにした。

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