バスケ男子代表が公式ウェアで歓楽街…JOC処分へ

スポーツ報知

 ジャカルタ・アジア大会のバスケットボール男子日本代表が公式ウェアで歓楽街を訪れ、日本オリンピック委員会(JOC)が「日本代表選手にふさわしくない行動」として、処分する方針であることが19日、関係者への取材で分かった。日本選手団の山下泰裕団長(61)が20日に記者会見する。

 関係者によると、選手はJOCの調査に対し、事実関係を認めているという。16日にあった1次リーグ2戦目のカタール戦終了後に「JAPAN」のロゴが入ったウェアを着たまま歓楽街の店を訪れていた。JOCは20日にも各競技団体に注意を喚起する緊急ミーティングを開くとみられる。山下団長は13日の結団式で最近のスポーツ界について触れ「立ち居振る舞いが注目を浴びている。国民の代表という自覚をもって現地へ向かいたい」。4年前の前回仁川大会は競泳選手の窃盗事件が起きた。

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