公式ウエアで歓楽街のバスケ男子代表が帰国へ…川淵三郎氏が謝罪「誠に申し訳ない」

スポーツ報知
川淵三郎氏

 日本サッカー協会相談役で、日本バスケットボール協会エグゼクティブアドバイザーも務める川淵三郎氏(81)が20日、自身のツイッターを更新。ジャカルタ・アジア大会のバスケットボール男子日本代表が公式ウェアで歓楽街を訪れていた問題を受け、「選手4人がアジア大会から帰国を命じられた」とつづった。

 川淵氏は「バスケット男子日本代表選手4人がアジア大会から帰国を命じられた。日本選手団の行動規範に抵触したことがその理由」とツイート。日本バスケ協会の「三屋会長から報告を受けたがまだ詳細不明」とした。

 その上で「一競技団体の問題ではなく日本選手団全体に関わる事で、多くの人にご迷惑とご心配をおかけして誠に申し訳ない。選手教育の徹底を図らねば」とつづった。

 バスケ男子日本代表は16日にあった1次リーグ2戦目のカタール戦終了後に「JAPAN」のロゴが入ったウェアを着たまま歓楽街の店を訪れ、日本オリンピック委員会(JOC)が「日本代表選手にふさわしくない行動」として処分を検討していた。

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