橋本拓哉所属の大阪エヴェッサが謝罪コメント。バスケ男子代表４選手が買春疑いで帰国処分

　バスケットボール・Ｂリーグの大阪エヴェッサは２０日、所属する日本代表・橋本拓哉（２３）がインドネシアでのアジア大会中に公式ウェアで歓楽街を出歩いて不祥事を起こしたことに関し、安井直樹・代表取締役が報道各社にコメントを発表した。以下、コメント全文。

　

　アジア競技大会に日本代表選手として参加していた弊クラブ所属の橋本拓哉選手が活動中に非常に軽率な行動をしてしまったことについて、誠に残念でなりません。日本オリンピック委員会、日本バスケットボール協会ならびにＢリーグ、そして日頃より大阪エヴェッサをご支援ご声援いただいているパートナー企業の皆さま、関係者の皆さま、そしてファン・ブースターの皆さまへ多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。弊クラブといたしましては、日本を代表する活動の中で起こした今回の事象を大変重く受け止め選手研修などの教育を改めて実施、再発防止を徹底して取り組んでまいります。

　尚、橋本拓哉選手に関するクラブ対応については、本人と直接面談をした上で改めて発表させていただきます。

　本件に関しまして心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。

　帰国処分を受けたのは橋本のほか、今村佳太（２２）＝新潟＝、佐藤卓磨（２３）＝滋賀＝、永吉拓也（２７）＝京都＝の計４選手。１６日、現地で買春した疑い。アジア大会中の軽率な行為の波紋は、所属各クラブにまで及んでいる。