バド女子団体が48年ぶり金メダル王手…準決勝で地元勢下す

スポーツ報知
準決勝の第2試合、ダブルスを2−0で勝利した福島由紀(右)、広田彩花ペア

◆ジャカルタ・アジア大会第4日(21日)

 バドミントンの女子団体準決勝が行われ、第1シードの日本はインドネシアに3―1で勝利し、06年ドーハ大会以来3大会ぶりの決勝に進んだ。第1シングルスの山口茜(再春館製薬所)が敗れたが、第1ダブルスの福島由紀、広田彩花(ともに岐阜トリッキーパンダース)組、第2シングルスの奥原希望(日本ユニシス)、第2ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀(ともに日本ユニシス)組が3連勝。22日の決勝では、6連覇を目指す中国と対戦することも決まった。

 日本は5月の国・地域別対抗戦のユーバー杯(バンコク)で、37年ぶりに世界女王となった。1―1で回った第2シングルスで勝利した奥原希望(日本ユニシス)は「決勝は厳しい戦いになると思う。もう1回、みんなで1つになって頂点に立って、アジアでもやはり日本が強い、といってもらえるようになりたい。中国のような国になりたい」と見据えていた。

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