アジア大会初Vのホッケー男子日本代表が帰国

スポーツ報知
アジア大会で初優勝し、帰国報告会を行ったホッケー男子日本代表

 アジア大会で初の金メダルを獲得したホッケー男子日本代表「サムライジャパン」が3日、ジャカルタから成田空港に帰国し、報告会を行った。

 マレーシアとの決勝戦では、6―6からのシュートアウト戦を3―1で制し、女子の「さくらジャパン」とのアベックVを達成。シギ・アイクマン監督(59)は、「何よりチームとして戦えたことが勝因。最後まで大和魂を見せて、素晴らしかった」と選手たちをたたえた。

 すでに20年東京五輪出場は決定している。メダル争いをするためにも指揮官は、「ハイペースでのプレーが求められる。もっと成長していかないといけない」と課題を挙げた。山下学主将(29)=小矢部=は、まずは世界ランキングでトップ10入りすることを目標に掲げ、「(優勝したことで)自信を持ってやるが、過信せずに東京五輪で成功するために頑張っていきたい」と気持ちを切り替えた。

スポーツ

×