大坂なおみに脱帽、ツレンコ「全くチャンスなかった」

スポーツ報知

◆テニス 全米オープン第10日(5日、米ニューヨーク) ▽女子シングルス準々決勝大坂なおみ(日清食品)2(6―1、6―1)0L・ツレンコ(ウクライナ)

 第20シードの大坂なおみ(20)=日清食品=が、日本女子シングルス初の全米4強入りを果たした。4大大会を通しても1994年全豪、95年全仏、96年ウィンブルドンの伊達公子以来。

 敗れたツレンコは「大坂はサーブがとても良くて、全くチャンスを与えてもらえなかったし、我慢強かった。簡単に決定打を打ってこず、レベルがとても高かった」と脱帽した。4回戦は熱中症のような症状に陥りながら勝ち残った。「今日は起きた時からウイルスか何か分からないが、喉がおかしくて呼吸がうまくできなかった。大観衆の前でこんな試合は見せたくなかったけれど、いいプレーができなかった」と話した。

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