日本 八村&渡辺で計43得点! 格上イランを70-56で下し13年ぶりの白星! 

スポーツ報知
八村塁

◆バスケットボール男子 W杯アジア2次予選 日本70―56イラン (17日、東京・大田区総合体育館)

 世界ランク49位の日本は同25位のイランを70―56で下した。FIBA(国際バスケットボール連盟)の公認試合では2005年のアジア選手権以来にイランから白星を奪い、13日のカザフスタン戦から連勝した。

 日本バスケ界の宝、米・ゴンザガ大で活躍する八村塁(20)と、NBAのグリズリーズと、下部リーグのチームに所属しながら一定期間、NBAに出場が可能な「ツーウェー契約」を結んだ渡辺雄太(23)が、国内戦で初共演を果たした。八村は攻撃面で躍動。苦しい体勢からのシュートや、外角のシュートを次々と沈め、チーム最多の25得点。渡辺もチーム2番目の18得点を挙げる他、ブロックショットや守備でも活躍し、日本史上最強の若きコンビが、格上撃破の立役者となった。

 試合後の会場インタビューでも八村のパフォーマンスは続き、「今日は実は大好きな妹の誕生日で(笑い)」と会場に来ていた妹に向かってハッピーバースデーを熱唱。「日本一丸で試合ができた!」と喜んだ。渡辺も「日本での試合はアップのときから楽しかった。みなさんの声援でイランに勝つことができました」と笑顔を見せた。

スポーツ

×