【卓球通信】琉球が北海道復興支援へ名乗り

スポーツ報知
多くのファンが訪れ、熱気あふれる日本リーグホームマッチ(琉球アスティーダ提供)

 6日の北海道胆振(いぶり)東部地震を受け、卓球界でいち早く支援に動いたのが、Tリーグに参戦する琉球アスティーダだ。早川周作社長(41)は地震発生当日に自身のツイッターで、グッズなどの売り上げの一部を被災地に寄付すると表明した。

 琉球のホームタウンは沖縄県。北海道から地理的には最も離れているが、チームには苫小牧市出身の丹羽孝希(23)が所属する。早川社長は「選手やチームは家族と同じだと思っています。丹羽選手の地元が被災して、家族のために支援をするのは当たり前です」と語った。

 既に被災地の卓球教室や卓球ショップにグッズや選手のサインを送り始め、売り上げの一部は10月に届ける予定だ。来年2月2、3日の苫小牧市でのリーグ戦でも、復興支援の取り組みを検討している。

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