バスケ男子の渡辺雄太「NBA選手っていう肩書を持って、また日本代表に帰ってきたい」

スポーツ報知
米国に出発前の成田空港で取材に応じる渡辺雄太

 バスケットボール男子でNBAのグリズリーズと、下部リーグのチームに所属しながら一定期間NBAに出場が可能な「ツーウエー契約」を結んだ渡辺雄太(23)が18日、チームに合流するため成田空港を出発した。04年にNBAのサンズの一員としてプレーした田臥勇太以来、日本人2人目のNBAプレイヤー誕生に期待が高まっている中「これから新しい挑戦が始まると思うと本当にワクワクしている。決して満足することなく、ひたすら努力することを貫いていきたい。NBA選手っていう肩書を持って、また日本代表に帰ってきたい」と誓った。

 背番号は12に決定。2011年にウインターカップで準優勝した香川・尽誠学園高時代から、米ジョージ・ワシントン大、日本代表まで、長年背負ってきた思い入れのある番号で「自分にとって大きな意味があるので、うれしい」と笑顔。この日は、グリズリーズのロゴが入ったポロシャツを着て、空港に登場。「本当にこれからもっと成長して、本契約を勝ち取っていかなきゃいけないなっていう意味も込めて、着させて頂きました」と気合十分で旅立った。

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