19年ラグビーW杯PR主将に就任した舘ひろし 元ラガーマン同士の櫻井翔に「目指すはマブダチです」

スポーツ報知
ワールドカップ2019日本大会のPRキャプテンに就任した舘ひろし

 2019年ラグビーW杯日本大会の開幕1年前イベントが20日、都内で行われ、PRキャプテンに就任した俳優の舘ひろし(68)と、日テレ中継のスペシャルサポーターを務める嵐の櫻井翔(36)が参加した。舘は愛知・千種高ラグビー部時代はバックスでプレーし、3年時は主将。櫻井も小学生だった慶大幼稚舎時代に2年間経験した経験者とあり、イベント内で行われたラグビートークで盛り上がった。

 ラグビーを始めたきっかけも明かした。「先輩にやれと言われて」始めたという舘だったが、櫻井を意識してか、「本当は体操部に入ってバク転ができるようになりたいなと思っていた。そうすればジャニーズに入れるかと。でもその時はまだ(ジャニーズは)ありませんでしたが」と裏話も披露し、会場を沸かせた。

 慶大ラグビー部伝統のタイガージャージーにあこがれて始めたことを告白した櫻井はポジションはスクラムハーフで「小学校5年で、身長が130センチくらいしかなかったんですよ! 試合が怖くて怖くて…」と振り返った。

 お互いの印象では、舘が「良すぎて嫉妬(しっと)する。かっこいいし、頭も良さそうで」とほめると、櫻井は「本当にすてきでフレンドリーに接してくださる。以前は『素敵なおじさま』だったけど『お兄ちゃん』みたいに気さく」。距離感が縮まるや、舘は「目指すはマブダチですから」と切り返した。

 今回のPR主将を就任を機に、舘は初めてツイッター(@Tachi RWC2019)を開設した。「この歳でツイッターを始めました。自撮りも初めてで、ただいま勉強中で。勉強しながらやっていこうと。何をつぶやくかわかりませんが、頑張ります」と照れ笑い。「ラグビーをやっていたのは高校の3年間だけだったのですが、その時に培った友情やその時に学んだ人生経験、哲学が、今でも自分の人生にすごく影響を与えている。そんな素晴らしいラグビーの魅力を1人でも多くの人に伝えられたら。それが私の使命ではないかなと」と意気込みを語っていた。

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