大坂なおみ、凱旋優勝ならず…元世界1位プリスコバに屈す

スポーツ報知
プリスコバ(右)にストレート負けした大坂なおみ

 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日は23日、東京・アリーナ立川立飛で行われ、シングルス決勝で四大大会の全米オープンを初制覇した第3シードの大坂なおみ(20)=日清食品=は第4シードの元世界1位カロリナ・プリスコバ(26)=チェコ=に4―6、4―6で敗れ、初優勝はならなかった。

 全米1回戦から22日の今大会準決勝まで10連勝。この間、相手は全て世界ランク2ケタ以下だったが、プリスコバは現在世界8位。大坂は観客の大きな声援を受け実力者に立ち向かったが、ミスが目立ち、日本勢で1995年大会覇者の伊達公子以来23年ぶりの頂点に届かなかった。

スポーツ

×