第1シード錦織圭、準決勝で敗退…マゼルOP

スポーツ報知

◆男子テニス マゼル・オープン第6日 バヒンガー2(2―6、6―4、7―5)1錦織(22日、フランス・メッス)

 第1シードで世界ランク12位の錦織圭(28)=日清食品=は、準決勝で同166位のマティアス・バヒンガー(31)=ドイツ=に逆転負けした。ATPツアー・ファイナル(11月・ロンドン)出場を目指し異例の日程で挑んだが、予選からの勝ち上がり選手に不覚をとり、4強に終わった。

 最終セット第7ゲーム40―0の大チャンスを逃し、最後はダブルフォルトが絡み競り負けた。「大事なポイントを、あれだけ取り切れないとかなりつらかった」と肩を落とした。第1セットは完璧に近い内容だっただけに、詰めの甘さを露呈しポイントを上積みしきれなかった。次戦は楽天ジャパン・オープン(10月1日開幕・武蔵野の森)に出場。「楽しんでやりたい」と話した。

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