ラグビー日本代表・浅原拓真、車にひかれすり傷 リーチ・マイケルらが車持ち上げ救出

スポーツ報知

 ラグビー日本代表プロップの浅原拓真(31)が、23日未明に東京・府中市の京王線・府中駅前の路上で泥酔して寝込んでいたところ、車にひかれ、所属する東芝のチームメートで日本代表主将のリーチ・マイケル(29)らに救助されていたことが25日、分かった。

 東芝ラグビー部広報によると、浅原は22日に東京・秩父宮ラグビー場で行われたトップリーグのコカ・コーラ戦に出場。試合後、夜から府中市内の飲食店でリーチら3~4人のチームメートと今季2勝目を挙げた祝勝会を行った。酒宴は午前2時半ごろに終わったが、浅原は酒に酔って路上で居眠り。その際、路肩に駐車していた車が浅原に気付かず発進し、腹部をひかれた。

 一時は下敷きになったが、リーチら同僚が車を持ち上げて救助。浅原は擦り傷や打撲の軽傷で済み、大事には至らなかった。招集されていた24日からの和歌山県内での日本代表強化合宿への参加は辞退。事故に「ご迷惑をおかけしてすみません」と反省しているという。

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