バレーボール協会・嶋岡会長、中垣内監督の続投を支持…世界バレー1次L敗退も

スポーツ報知
中垣内監督

 日本バレーボール協会の嶋岡健治会長は25日、男子世界選手権で1次リーグ敗退した全日本・中垣内祐一監督(50)について「あれがギリギリの成績だったと思う。けが人2人が出たのが痛かった。控えと差がある」と目標の8強相当に届かなかったことを擁護する姿勢を示した。大会前に高橋健太郎が、1次リーグ第2戦からは李博(ともに東レ)が、故障で離脱。ミドルブロッカー2人を欠いたことが戦力ダウンにつながったと分析した。

 同会長は中垣内監督の続投を支持する一方で「他からいろんな意見が出てきたら考えたい」とも話した。協会は10月2日に理事会を開くが、監督の進退問題に異論が出るのは必至。大会前の会見で同会長は「世界選手権で8位相当までいっていないと厳しい。(来年の)W杯、東京五輪につながっていかない」と話していた。

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