長岡望悠が巻き返しの原動力に 全日本女子がメキシコにストレート勝ち

スポーツ報知
長岡望悠

◆バレーボール女子 世界選手権 日本3―0メキシコ 第3日(30日、横浜アリーナほか)

 1次リーグA組で世界ランク6位の日本は、同26位のメキシコに3―0のストレートで勝利した。昨年3月の左ひざ前十字じん帯断裂から8月に全日本復帰を果たしたサウスポーエース・長岡望悠(27)=久光製薬=が今大会初スタメンでチーム最多の14得点を奪った。

 第1セットこそ動きに固さが見られたが、第2セットは持ち前の強烈なスパイクが立て続けに決まり、チームをけん引。第3セットにも2本連続のサービスエース、ブロックショットなどで得点を重ねた。長岡は「日本で試合ができて、大歓声に包まれていると、『(全日本に)帰ってきたな~』と感じた。プレーはまだ納得いかないので、焦らずしっかり段階を踏んでいきたい」と振り返った。

 チームは9月30日のオランダ戦でフルセットの末に敗れたが、その嫌な流れを断ち切った。次戦は中1日空いて、3日にカメルーンと戦う。

スポーツ

×