安藤みなみ、地元・TOP名古屋からのTリーグ参戦に「ワクワクしてます」

スポーツ報知
TリーグをPRする安藤みなみ(右は松下浩二チェアマン)

 24日開幕の卓球「Tリーグ」に女子で参戦する「TOP名古屋」の安藤みなみ(21)=専大=が14日、地元でのプレーに意欲を見せた。今夏のアジア大会代表で、世界ランクは10月に自己最高の43位を記録。成長著しい専大4年生は、在学しながらのTリーグ参戦に「レベルの高い人と試合がたくさんできるので、自分にとってすごくプラスになる。誰とやっても強いので、結構ワクワクしてます」と胸を高鳴らせた。

 安藤は名古屋市出身。故郷にチームが誕生すると知った当初は「すごいなって。でも、自分が出られるとは思ってなかった」という。それでも、念願のオファーが届き、9月末に加入が正式発表。名古屋市でも武田テバオーシャンアリーナでホームゲーム6試合が予定され、「声がかかってびっくりしました。すごくうれしいし、地元の人にも勝つところを見て欲しいなと思います」と意気込んだ。

 TOP名古屋は25日に東京・両国国技館で行われる女子開幕戦で、日本生命レッドエルフと対戦する。安藤は同時期に行われる全日本大学総合選手権に出場するために欠場するが「昨年はダブルスもシングルスも優勝している大会。昨年のようにいい結果を残せるように頑張りたい」。大学女王の看板を守り、Tリーグの舞台に挑むつもりだ。

 この日は両国国技館と同じ墨田区にある東京スカイツリータウンで、文化放送の公開生放送や特設ステージでのトークイベントに臨み、松下浩二チェアマンとともにTリーグ開幕をPR。「こういったイベントは初めてで、緊張したんですけど、思ったより楽しくできました」と笑顔で振り返った。トークショーの最後には今季の目標を聞かれ、ファンの前で「TOP名古屋という名前のもと、トップを目指して、初代王者を目指して頑張ります」と力強い宣言も飛び出した。

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