【Bリーグ】北海道、渋谷を破り雪辱…元NBAケリーを12得点に抑えた

スポーツ報知
21得点の活躍で勝利に貢献したドブラス

◆プロバスケットボールB1リーグ 北海道76―57渋谷(14日・青山学院記念館)

 レバンガ北海道はSR渋谷を76―57で破り、通算2勝2敗で東地区3位を維持した。強豪相手に会心の勝利を挙げたレバンガ戦士の雄たけびが、アウェー会場に響いた。13日の同カードは、残り0秒5から逆転負け(66―67)。ジョゼ・ネトHC(47)は「選手は気持ちを切り替え、ハッスルプレー、激しいディフェンスを最後までやり通してくれた」と称賛した。

 第1クオーター(Q)7―16から、マーク・トラソリーニ(28)の3Pを導火線に11連続得点で、18―16と逆転。第2Qからは、前日にファウルで逆転負けのフリースローを献上したデイビッド・ドブラス(37)が奮起し21得点、トラソリーニも23得点で差を広げた。リバウンド戦も44本対40本と勝利。前日まで平均23・7得点の相手エース、元NBA選手のライアン・ケリー(27)も12得点に抑えた。

 レバンガは昨季平均80・7失点(平均79・4得点)。今季は、新指揮官の下、ディフェンスを最重点に強化。開幕4戦で平均62・75失点(平均70得点)と、効果を発揮している。次戦は17日、北海きたえーるに、14連敗中の千葉を迎え撃つ。多嶋朝飛主将(30)は「日程はハードだが、次も自分たちのバスケットで勝利を目指したい」と、堅守速攻で天敵撃破を誓った。

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