張本&平野組が決勝進出「最低限、金を一つでも持って帰りたい」ユース五輪

スポーツ報知

 夏季ユース五輪第10日は15日、ブエノスアイレスで行われ、卓球の混合団体で張本智和(エリートアカデミー)と平野美宇(日本生命)が組む日本は準決勝で欧州チームを2―1で下し、決勝へ進んだ。

 卓球の混合団体で張本、平野組は決勝へ進んだ。準決勝では平野がセルビア選手に勝利。張本はスウェーデン選手に敗れたが、続くダブルスを制した。予選から盤石の戦いで、地力の高さを示している2人。アゼルバイジャンとの準々決勝は平野が粘り強いラリーで流れを引き寄せ、続く張本は第2ゲームを落としながらも3―1で勝利。個人戦は決勝で中国選手に敗れた張本は「最低限、金を一つでも持って帰りたい」と雪辱に燃えている。

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