国枝慎吾が「車いすバスケ界のマイケル・ジョーダン」とトークショー 東京パラに決意

スポーツ報知
京パラリンピックへ思いを新たにした車イステニス男子の国枝慎吾(前列左から2人目)

 車いすテニス男子で20年東京パラリンピック代表に内定した国枝慎吾(34)=ユニクロ=が16日、都内で「車いすバスケ界のマイケル・ジョーダン」ことパトリック・アンダーソン(39)=カナダ=のドキュメンタリー(WOWOW制作、10月25日~放送)試写会に出席した。

 アンダーソンは、カナダ代表として3個のパラリンピック金メダル(2000年シドニー、04年アテネ、12年ロンドン)を獲得したレジェンド。車いすテニスの4大大会で22度の優勝を誇る国枝も「抜群の競技力に目を奪われている。バスケットボールが好きでいつも見るけど、彼のプレーだけを追ってしまうんです。それくらい大好き。空を飛んでいるみたい」とチェアワークにほれ込む存在だ。

 国枝は今月のジャカルタ・アジアパラ大会を制し、5大会連続となる20年東京パラリンピックの出場権を獲得した。「有明の会場を満員にして、プレーで喜んでもらいたい。車いすテニスを見ていて楽しいな、とダイレクトに伝わるようなプレーを発揮できたらいい」と思い描いていた。

スポーツ

×