【高校バスケ】高岡第一男子、2連覇 纓坂がチーム最多の26得点

スポーツ報知
連覇を達成し、笑顔を見せる高岡第一男子の選手たち

◆バスケットボール全国高校選手権富山県予選 最終日▽男子決勝 高岡第一61―43高岡商(11日、富山県西部体育センター)

 男女決勝が行われ、高岡第一が初のアベック優勝を果たした。女子は先発した1年生トリオの活躍で、5連覇を狙う龍谷富山を67―61で下し、5年ぶり6度目の頂点。男子は高岡商を61―43で退け、初の連覇となる2年連続3度目の優勝を決めた。男女ともに全国大会(ウィンターカップ=WC、12月23日から、東京)では、初戦突破を狙う。

 2年連続でWC出場を決めた男子の高岡第一は、ゲームキャプテンのポイントガード・纓坂宇翔(おざか・たかと、3年)が、チーム最多の26得点で優勝に導いた。一足先に決勝を制した女子に刺激を受け、「アベック優勝したいと思っていたので、うれしかった」と笑顔で話した。

 2年生主将として出場した昨年は、厚木東(神奈川)との1回戦で64―86の大敗。悔しさをバネに、NBAのロケッツで昨季MVPに輝いたジェームズ・ハーデン(29)の動画を参考にシュート技術を磨いた。「全国で勝てるチームになる。16強を目指します」とエースは言葉に力を込めた。

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