関西学生アメフト 立命大QB荒木、打倒関学誓った。兄は3年前の甲子園ボウルVメンバー

スポーツ報知
関学大へのリベンジに燃える立命大QB荒木優也

 関西学生アメリカンフットボール1部の立命大は12日、勝った方がリーグ優勝となる最終節・関学大戦(18日・万博記念)へ、滋賀・草津市内の同大学グラウンドで練習を公開した。昨季はリーグ戦で全勝Vを果たすも西日本代表校決定戦で関学大からタッチダウンを奪えずに敗れ、甲子園ボウル出場を逃した。先輩レギュラーの負傷により、その試合に途中出場したQB荒木優也(3年)は「あの日のリベンジのつもり。熱い気持ちと冷静な判断をもって戦う」と誓った。

 兄・拓也さん(25)は3季前の甲子園ボウル優勝DB。「兄からは守備側の心理などを教わった。関学戦は特別と聞く」。社会人王者と日本一を争うライスボウルまで進んだ兄超えを目指す。今季チームスローガンは「パッション(情熱)」。司令塔・荒木は、その情熱を立命館守山中学、高校(滋賀)時代からの後輩WR木村和喜(2年)らへのパスに込めて、勝利を呼ぶ。

スポーツ

×