錦織圭 アンダーソンに惨敗 “ダブルベーグル”の屈辱は回避

スポーツ報知

◆日東電工 ATPツアー・ファイナル(13日、英ロンドン)

 1次リーグB組で、錦織圭(日清食品)はK・アンダーソン(南アフリカ)に0―6、1―6のストレートで屈する屈辱を味わった。

 序盤から203センチの長身の相手が繰り出す高速サーブに手を焼き、ポイントを重ねられた。自身の凡ミスも響き、試合の流れを全くつかめなかった。

 ツアー大会で1ゲームしか奪えずに敗れるのは、08年のストックホルムOP準決勝(1―6、0―6)以来、10年ぶり。1ゲームも奪えずに0―6、0―6で敗れる通称“ダブルベーグル”こそ何とか回避したものの、あまりに重い黒星。初戦でR・フェデラー(スイス)を破った勢いを生かせなかった。

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