【Tリーグ】TOP名古屋・野村萌、同学年の“みうみま”を「超えられるように頑張りたい」

スポーツ報知
ホームでチーム初勝利を誓ったTOP名古屋の選手たち

 10月に開幕した卓球「Tリーグ」女子・TOP名古屋の野村萌(17)=愛知・愛知みずほ大瑞穂高=が14日、“みうみま”超えを目標に掲げた。チームは15日のホーム開幕・日本ペイントマレッツ戦を前に名古屋市内で前日会見を開き、野村も出席。「たくさんの方に応援にきてくれると声をかけていただいているので、その応援を力に変えて、自分らしいプレーができるように頑張りたい」と意気込んだ。

 高校3年生の野村は、世界ランク7位の伊藤美誠、同9位の平野美宇と同学年だ。一昨年まで全国大会で16強が最高と目立った成績は残していなかったが、今年に入って8月の全国高校総体女子シングルスで優勝するなど急成長。Tリーグでも10月27日の木下アビエル神奈川戦でデビューし、袁雪嬌(中国)とフルゲームの接戦を繰り広げた。

 幼少期から大舞台で活躍してきた伊藤や平野は「憧れの選手だった」という。だが、今は「超えたい選手でもある。その2人の背中を見るだけじゃなくて、超えられるように頑張っていきたいと思います」と力を込める。国内外のトップ選手が集まるTリーグでの経験を生かし、黄金世代の2人を追いかけていく。

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