Tリーグが15日から適用のルール変更に関する修正を発表

スポーツ報知

 卓球の新リーグ「Tリーグ」は15日、試合ルールの変更についての修正を発表した。これまでは1人の選手がダブルス、シングルス、2勝2敗となった場合に行われる1ゲーム先取の延長戦の最大3試合に出場できたが、14日に出場回数を最大2試合までに変更することを発表。15日のTOP名古屋―日本ペイントマレッツ戦(名古屋市武田テバオーシャンアリーナ)から適用されるが、文面が一部修正された。

 

【修正前】

「1人の選手は、1チームマッチのうち最大2マッチまで出場できる。ただしシングルスは1マッチまでしか出場することはできない(延長戦を含む)」

【修正後】

「1人の選手は、1チームマッチのうち最大2マッチまで出場できる(延長戦を含む)。ただしシングルスは1マッチまでしか出場することはできない(延長戦を除く)」

 修正前の内容では「ただしシングルスは1マッチまでしか出場することはできない(延長戦を含む)」としているため、第2試合から第4試合までのシングルスに出場した選手は延長戦で起用できないと解釈できたが、リーグによると、実際はシングルス出場選手も延長戦での起用が可能だという。これまで通り「(第2~4試合までの)シングルス2試合」は不可能だが、最大2試合であれば「ダブルスとシングルス」「シングルスと延長戦」「ダブルスと延長戦」などの組み合わせは可能となる。

 リーグは「内容としての変更はございませんが、表現として誤認の可能性があるとのご指摘を受け修正させていただきました次第です。お詫びの上、修正させていただきます」としている。

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