日大アメフト部処分後初の対外試合…51―6で圧勝

スポーツ報知
社会人合同チームとの練習試合でアップする日大フェニックス・宮川泰介(91番)

 悪質な反則問題で18年度シーズン終了まで公式試合の出場資格を停止されている日大アメリカンフットボール部は17日、社会人Xリーグの合同チームと横浜スタジアムで処分後初の対外試合となる練習試合を行い、51―6で勝利。関学大との定期戦で反則タックルをしたDL宮川泰介選手(20)=3年=は出場しなかったが、終始主導権を握り、試合を展開した。

 社会人リーグと相談し、招待という形で実現した練習試合。橋詰監督は「勝利はうれしいが、まだまだ仕上がっていない。本来のポテンシャルの半分以下」と伸びしろを強調。10月4日に練習復帰した宮川については「遅れて準備を始めたため、まだ試合に出られる状況じゃない。いずれはプレーヤーとして、日本を代表する選手になって欲しい」と期待を寄せた。

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