関西学生アメフト 関学大が2年ぶり56度目V。悪質タックルを受けたQB奥野が2TDパスで貢献

スポーツ報知
第1Q、関学大RB・山口(右)が先制のタッチダウン

◆アメリカンフットボール 関西学生1部リーグ最終日 関学大31―7立命大(18日、万博記念競技場)

 関学大が立命大を破り、2年ぶり56度目の優勝を飾った。5月の日大との定期戦で、相手選手から悪質なタックルを受けたQB奥野耕世(2年)が第2クオーター(Q)と第4Qにタッチダウン(TD)パスを決めて優勝に貢献した。「普段、練習してきたことを出せた。次はどこが来ても勝てるようにしたい」と、喜びをかみしめた。

 関学大は第1QにRB山口祐介(4年)の52ヤードTDランで先制。第2Qに奥野が19ヤードのTDパスを決めて加点した。14―7の第4Qはキッカー安藤亘祐(3年)のFGと奥野の44ヤードのTDパス、RB渡辺大(3年)の19ヤードTDランで17点を追加した。

 2連覇を逃した立命大は、25日の全日本大学選手権・西日本代表校4回戦で名城大と名古屋市港サッカー場で対戦する。

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