【高校ラグビー】大阪の3代表決定、花園連覇狙った東海大仰星は敗れる

スポーツ報知
全国出場を決めた大阪桐蔭フィフティーン

 第98回全国高校ラグビー出場校を決める大阪決勝3試合が行われ、第1地区で大阪桐蔭が大産大付に74―14で快勝、第2地区では大阪朝鮮高が同志社香里に38―12で勝利した。第3地区では東海大大阪仰星が常翔学園に7―54で完敗した。

 前回大会で全国制覇した東海大大阪仰星は7―7の前半25分に常翔学園の左センター北田駆(3年)に勝ち越しトライを許した。後半には6トライを奪われ大敗。6大会連続の花園出場を逃した。SO坂原春光主将(3年)は「この一戦にかける思いが相手の方が上だった。主将として申し訳ない」と涙を流した。

 大阪桐蔭は7大会連続14度目、大阪朝鮮高は4大会ぶり11度目、常翔学園は4大会連続37度目の花園出場を決めた。3校は12月27日から花園ラグビー場で行われる全国大会に出場する。

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