【Vリーグ】KUROBE、ホームの後押しも3連敗
スポーツ報知
◆バレーボールVリーグ1部▽女子東地区 デンソー3―0KUROBE(18日、富山・YKK体育館)
バレーボールV1女子東地区5位のKUROBEアクアフェアリーズは、ホームで2位のデンソーエアリービーズに3―0のストレート負けで3連敗となった。
選手たちは、スタンドをチームカラーの水色に染めたホームの大歓声を受けて奮闘も、2試合連続ストレート負け。丸山貴也監督(57)は「第1セットからリズムを作ることができない。身長が低いので、拾ってつなぐバレーを目指しているが、上位のチームにはなかなか通用しない。ブロックやスパイクの力をつけていかないといけない」と課題を挙げた。
エースのアウトサイドヒッター(OH)平谷里奈(26)がわずか2得点に抑え込まれるなど、デンソーに研究されて流れをつかめなかった。自身も6得点だった主将のOH丸山紗季(26)は「チームとして対応力が足りない。相手に対策をとられた時に、『こうしよう』という引き出しを増やしていきたい」と反省した。
次戦は25日11時から、三重・サオリーナで、再びデンソーと対戦。リベンジを果たし、4試合ぶりの勝利をつかむ。