芝田沙季、ベラルーシOPで今季ツアー4勝目&ダブルスもV

スポーツ報知
芝田沙季

 卓球のワールドツアー、ベラルーシ・オープン(OP)は18日に女子シングルス決勝などが行われ、世界ランク17位の芝田沙季(21)=ミキハウス=が優勝した。準決勝で安藤みなみ(専大)を4―2で下し、決勝でカット主戦型のミハイロワ(ロシア)に4―0で完勝した。

 また、同日の女子ダブルス決勝でも大藤沙月(ミキハウスJSC)と組み、スロバキアとチェコ選手による国際ペアに3―0で圧勝して2冠を達成している。

 芝田は今季、シングルスでスペイン、クロアチア、ベルギーOPに続く優勝で、これでツアー4勝目となった。いずれもチャレンジ大会で、プラチナ6大会とレギュラー6大会よりも格付けは低いものの、コンスタントに結果を残し、11月の世界ランクは日本勢5番手の17位。年間成績上位16人による12月のワールドツアー・グランドファイナルの出場権も獲得しており、東京五輪代表争いに向けてアピールを続けている。

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