ヤマハ発・ヘル、間に合った「体調は110%」優勝決定トーナメント準決勝6戦ぶり先発

2018年12月7日6時10分  スポーツ報知
  • サントリー戦で先発するSH矢富勇(中央)とフランカーのヘル・ウヴェ(中央左)

 ラグビーの日本選手権を兼ねるトップリーグ優勝決定トーナメント準決勝が8日、東京・秩父宮ラグビー場で行われる。サントリーと対戦するヤマハ発動機は、6日に登録メンバーを発表。日本代表フランカーのヘル・ウヴェ(28)が6試合ぶりに先発入りした。巨体を生かした豪快な突進が期待される。

 193センチ、113キロの頼れるパワーファイター、ヘルがヤマハ発の戦列に戻ってきた。

 10月13日のキヤノン戦後に日本代表の合宿へ。11月3日のニュージーランド戦(31●69)で途中出場すると、その後の欧州遠征では、18日のイングランド戦(15●35)で先発した。しかし、試合中に負傷して離脱。先に帰国して治療に努めていた。そんなヘルが大一番に間に合った。「先週の1回戦(対NTTコム)にも『出たい』と監督に言っていたんです。体調は大丈夫。110%です」と笑った。

 ピッチに立ちたい。早く試合がしたい。そんな思いが表情にあふれている。イングランド戦は、前半で15―10とリードしていた。「楽しかった。いい経験ができて自信になった」。その代表戦でつかんだものを、できるだけ早く実戦で表現したい。「来年のワールドカップに向けてアピールしたい」という気持ちも強いという。

 昨季はサントリーに2戦2敗。リーグ戦は24―27と僅差だったが、決勝トーナメント準決勝はケガ人が続出した影響もあり、7―49と大敗した。その借りを、まとめて返す。「自分たちのヤマハスタイルをやるだけ」とヘル。得意のスクラムから、試合の主導権を握って勝つ。(里見 祐司)

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