世界3位のソノカムペア S/Jリーグ開幕戦で快勝「新たな形が見つかった」 チア応援も後押し

スポーツ報知
男子ダブルスで優勝した嘉村健士(左)と園田啓悟

◆バドミントン S/Jリーグ(8日、富山・高岡市民体育館)

 開幕して8試合が行われ、男子は3連覇を目指すトナミ運輸がトリッキーパンダースを3―0で下し、白星発進した。

 エース格の第1ダブルスでは、18年世界選手権銀メダルの園田啓悟、嘉村健士組が21―11、21―6のストレートで米田健司、藤井一貴組に快勝した。嘉村は「(普段とは逆で)自分が後衛、園田が前で決める形もできた。新たな形が見つかったと思う」と手応えもにじませた。チームを流れに乗せ、シングルスの下農走(しもの・はしる)も2―1、第2ダブルスの保木卓朗、小林優吾組もストレート勝ちで締めた。

 地元勢のトナミ運輸。会場の雰囲気も背中を押してくれた。今年からはダンスチームがチアガールとしてスタンドに駆けつけ、チームカラーの黄色の衣装で応援に一役買った。園田は「トナミチームのためにダンスチームが来てくれて、会場も盛り上がっていたと思う」と感謝していた。

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