トナミ運輸V3へ地元で白星発進!ソノカム「応援が力に」…新シーズン開幕

2018年12月9日6時10分  スポーツ報知
  • 圧倒的な強さでストレート勝ちした園田(右)・嘉村組

 ◆バドミントン S/Jリーグ第1日 ▽男子Sブロック トナミ運輸3(単1―0、複2―0)0トリッキーパンダース(8日・高岡市民体育館)

 3連覇を狙うトナミ運輸(高岡市)は、3―0でトリッキーパンダース(京都市)を下し、白星スタートを切った。世界ランク3位の男子ダブルスのエース、ソノカムこと、園田啓悟・嘉村健士組(ともに28)は2―0でストレート勝ち。持ち味の高速低空ラリーに加え、前衛と後衛を入れ替える新しいスタイルでさらなる進化も見せて、チームを勢いづけた。

 ストレート勝ち トナミ運輸が地元で快勝発進した。高岡市民体育館には3000人が詰めかけ、立ち見客も続出。大声援を浴びながら最初の第1ダブルスで、チームに勢いをつけたのは、世界トップレベルのソノカムだ。園田は「応援がすごい力になった。富山県が盛り上がってくれると嬉しいですね」と笑顔を見せた。

 地元で進化した新スタイルを披露した。ソノカムと言えば、高速低空ラリーが代名詞だが、この日は前衛の嘉村と、後衛の園田が巧みに交代し、相手選手を幻惑。「園田のスマッシュがいつもより悪かった。前衛と後衛が変わり緩急を付ければ、違うプレーが出来る」と、嘉村は切れのあるスマッシュを連発した。絶妙なドロップショットも繰り出し、第2セットは6―3から連続8得点を奪って圧倒した。

 公私ともに絶好調だ。園田は今年6月に結婚式を挙げ、チームメートも祝福。以前は家で食事を取っていなかったが、アスリートフードマイスターの資格を取得した妻の料理で、体調を管理。「脂肪分が少なく、野菜もバランスよく出してくれる。コンディションにもいい」。最も調子がいいという体脂肪8~9%を維持し、世界を転戦してきた。

 嘉村は、弟の昌俊(27)がS/Jリーグ2(2部)の東海興業に所属。11月中旬に行われたリーグ戦で優勝を果たし、昌俊がMVPに輝いた。2学年下だが、中学、高校、大学では一緒に練習してきた。「常に連絡はしてないが、正月には会う。弟が頑張っているので、自分も、と思う」。弟の奮闘にも刺激を受けている。

 「気持ちを前面に出し、エースダブルスとして、優勝に貢献したい」と嘉村。勢いに乗るエースコンビが、チームを3連覇に導く。(中田 康博)

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