【Vリーグ】江畑、今季初出場で奮闘も…PFU北陸ダービー敗れ開幕10連敗

スポーツ報知
今季初出場で力強いスパイクを放つPFU・江畑(右)

◆バレーボールVリーグ1部▽女子東地区 KUROBE3―1PFU(9日、茨城・ひたちなか市総合運動公園総合体育館)

 バレーボールV1女子東地区で、6チーム中最下位のPFUブルーキャッツは、5位のKUROBEアクアフェアリーズに1―3で敗れ、開幕10連敗。この日が今年のリーグ最終戦で、年内未勝利が決定した。

 第1セット(S)を先取されると、今季は体調不良で出遅れていた元全日本のアウトサイドヒッター・江畑幸子(29)が第2S先発で今季初出場。持ち前の力強いスパイクで、第2Sを取り返すことに貢献した。

 江畑は途中出場にもかかわらず、アタックで先発のミドルブロッカー、ジェニファー・ドリス(30)に並ぶチーム最多15得点。得意のバックアタックも決めるなど、存在感を示した。

 しかし、試合は第3、第4Sと連取され、“北陸ダービー”は先月10日に続いて連敗。復帰した江畑は「まだ自分の思ったプレーはできていない」と納得せず、来年に向けてチームとして「このままでは終われない。もっと上を目指していかないと」と、巻き返しを誓った。

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