【Bリーグ】仙台連敗…17点差で完敗 熊本と上位対決第2戦

スポーツ報知
相手DFのプレッシャーを受けながらも、ドリブルで攻め込む仙台・沢辺(左)

◆プロバスケットボールB2リーグ第13節 熊本86―69仙台(16日・ゼビオアリーナ仙台)

 東地区2位の仙台89ERSは、西地区首位の熊本ヴォルターズに69ー86で完敗、上位決戦は2連敗となり、3位に転落した。15日の試合同様、第2Qまでは2点リードしていたが、第3Qに大量失点し押し切られた。プレーオフで当たる可能性もある熊本戦だけに暗雲漂うホームゲームとなった。

 「昨日(15日)と同じ試合をしてしまった。(相手にボールを奪われる)ターンオーバーを数多くされた事に尽きる。ガードとして、相手にいい時間帯を作らせてしまった」とPG月野雅人主将(30)は反省。第3Qだけで9のターンオーバー(全体16)を奪われ、悪循環に陥った。

 それでも選手は下を向かない。先発から外れたがチーム1の23得点を挙げたSG沢辺圭太(23)は「攻撃面では得意なアタックが出来た。熊本県出身なので負けられない戦いだったが、勝てないと意味はない。真摯(しんし)に受け止めプレーオフで再び戦いたい」と意気込んだ。(村上 新太郎)

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