桃田賢斗、アウェー戦が課題「勝ちきれる選手になりたい」

スポーツ報知
銀メダルを披露する桃田賢斗

 バドミントンのワールドツアーファイナルの男子シングルスで準優勝した桃田賢斗(24)=NTT東日本=が17日、成田空港に帰国した。決勝では、地元・中国の石宇奇にストレートで敗戦。今年はマレーシアオープン、ジャカルタ・アジア大会でも地元の選手に敗れており、「アウェーの状況ですごいプレッシャーがかかったときに勝ちきれないと感じている。解決策はまだ見つかってないんですけど、そういった場面でもしっかり勝ちきれる選手になりたい」と話した。

 一方で、世界選手権では優勝し、世界ランク1位になるなど、飛躍を遂げた1年でもあった。「すごく充実した1年」と振り返るも「(世界1位になり)この地位を守りたいというか、保守的になってしまっている部分もある。試合の中でいろいろ感じながら、トライしていきたい」と来季への課題を掲げた。

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