大坂 センターコートで快勝「楽しかった」
スポーツ報知
◆テニス 全豪オープン第2日(15日・メルボルン) ▽女子シングルス1回戦大坂なおみ(6―4、6―2)リネッテ
2018年全米女子シングルス優勝の大坂なおみ(21)=日清食品=は、世界ランク80位のマグダ・リネッテ(26)=ポーランド=に58分間で圧勝した。
第1セットは第1サーブが48%と入らなかったが、2度のブレイクに成功し先取。第2セットは78%と復調した第1サーブから攻めを組み立て、リターンでも第2サーブに対して積極的に踏み込んでポイントを重ねた。
第2セット5―2の第8ゲームで虫が舞い込み、ボールボーイがつかまえるまでサービスゲーム開始を待たされた。アクシデントにも「自分がつかまえるのは得意じゃないし、触りたくなかった」と笑顔で見守る余裕があった。以下、主な一問一答。
―今日はよく走れていた
「自分がどれだけ動けるかテストするつもりだった。楽しめた」
―夜のセンターコートだった
「今まで夜にここでプレーしたことがなかったから、とても楽しかった。思ったよりも緊張しなかった」
―サーブが良かった
「オフシーズンは肩が痛くてあまり練習しなかった。(今季初戦の)ブリスベン国際くらいからたくさんサーブを打つようになった」
―優勝すれば世界ランク1位になる可能性もある。意識するか
「トップ10の誰もがナンバー1になれる可能性があると言われているのは知っているけど、私の目標はそこではなく、この大会でいいプレーをすることだけ。その後、世界ランクは見ればいい。世界ランクが全てではない」
全豪オープンは14~27日、WOWOWで連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。詳細はこちら