水谷 張本にリベンジへ秘策あり?「普通にやったら勝てそうにない」

スポーツ報知
男子シングルスで準決勝に進んだ水谷隼

◆卓球 全日本選手権第6日(19日・丸善インテックアリーナ大阪)

 男子ダブルス準決勝で、前年優勝の水谷隼(29)、大島祐哉(24)=ともに木下グループ=組が木造勇人、張本智和組に1―3で敗れ、連覇の夢はついえた。

 ともにシングルスでは最終日(20日)の準決勝に進出。2年ぶりのV奪回を目指す水谷は「気持ち的には落ち込む。勝って臨みたかった」と、苦笑いした。張本と当たるのは決勝になるが、大会前から公言する「優勝確率25%」は「変わらない」と地に足のついた返答。「張本がいる限り永遠に25%より上には上がらない。普通にやったら勝てそうにない感じもある。リスクをおかして攻めていく必要があるし、決勝までとは別のプレーをしていかないといけないんじゃないか」と、大胆な“変身”も示唆。かつての絶対王者には秘策がありそうだ。

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