森さくら、5年ぶりの決勝進出ならず 14歳木原に敗れ「作戦が効かなかった」

スポーツ報知
女子準決勝で森さくら(手前)に勝利し、決勝進出を決めた木原美悠(カメラ・渡辺 了文)

◆卓球 全日本選手権最終日(20日・丸善インテックアリーナ大阪)

 森さくら(22)=日本生命=が準決勝で木原美悠(14)=エリートアカデミー=に2―4で敗れた。これまでTリーグなどで何度も対戦のある木原に対し、幸先良く第1ゲームを先取したが、その後は立て続けに3ゲームを失った。2013年以来5年ぶりの決勝進出とはならず「分の良い試合ではなかった。作戦が効かなかった。相手の読みを先に読めなかった」とうなだれた。

 自身の代名詞ともいえるワイルドな試合中の雄たけびも、この日は鳴りを潜めた。最終日は1コートになったこともあり「落ち着いて冷静に戦いたかったけど、いつもより緊張感のある試合だった」と独特の緊張感も影響したことを明かした。

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