【Bリーグ】北海道の好調・松島が、秋田・中山との司令塔対決に闘志

スポーツ報知
秋田戦に向けた練習で軽快な動きを見せる松島(中央)(右は内海HC)

 Bリーグ1部のレバンガ北海道は21日、札幌市内で、23日の秋田戦(北海きたえーる)に向け練習を公開。アシストでリーグ・ランク2位(平均6・23本)と好調なPG松島良豪(26)が、同3位(平均5・65本)の秋田PG中山拓哉(24)との司令塔対決に闘志を見せた。

 8勝24敗で3連敗中、東地区6位のレバンガにとって5位の秋田(11勝21敗)戦は、B1残留に向け負けられない試合。松島は「秋田の攻撃は、中山がキーポイント。激しい守りで流れを止め、自分たちのリズムにしたい」と気合を入れた。

 今季大きく成長、昨年12月27日の千葉戦でB1リーグ最多記録の18アシストをマークするなど、最近10戦では平均8・4アシストを記録。3点シュートも、今季40本中17本を決める(決定率42・5%)好調ぶりだ。

 今季は体力強化で、体重が5キロほどアップ(78キロ)。シーズン中も、体重減を防ぐため1日5食などでウェートをキープ、当たり負けしなくない体を作ったのも成長の要因だ。

 今季1勝1敗の秋田戦でも、12月15日の対戦では12得点、11アシストで勝利の原動力となった。「どんなプレーでもいいから、勝利に貢献したい」と今回も“秋田キラー”ぶりを発揮し、4戦ぶり勝利に導く。(小林 聖孝)

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