元日本代表の今村雄太と正面健司が構想外で神戸製鋼を退団

スポーツ報知
今村雄太

 今季のラグビー日本選手権とトップリーグで優勝した神戸製鋼で、元日本代表のセンター今村雄太(34)とFB正面健司(35)が来季構想外となり、退団することが23日、分かった。近日中に正式発表される。関係者によると、2選手は現役続行の意思で所属先を模索中。オファーがない場合は引退を余儀なくされる。

 今村は四日市農芸高、早大を経て07年、神鋼入団。スピードと力強さを兼ね備え、11年W杯出場など日本代表キャップ39を誇る。正面は東海大仰星高、同大、トヨタ自動車を経て09年、神鋼入り。SO、ウィングもこなし、同キャップ2を持つ。今季は外国人選手の台頭などで先発外が多かった。

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