大坂なおみ、準決勝を控え“不機嫌モード”

スポーツ報知
準決勝を前にセンターコートで練習した大坂なおみ

◆テニス 全豪オープン第11日(24日・メルボルン)

 女子シングルス世界ランク4位で第4シードの大坂なおみ(21)=日清食品=は24日、準決勝(日本時間午後1時30分以降開始)を前に日本時間午前11時頃からセンターコートで約20分練習した。

 当初は屋外のコートで練習が予定されていたが、気温36度の暑さを考慮したのか屋根のしまったセンターコートに変更した。ショットの感覚が良くなかったのか、ラケットを投げそうになったりと不機嫌モード。サーブ、リターン、ショットと一通りやった後、緩いボールを続けて打ち返すと、さっとベンチに戻った。サーシャ・バイン・コーチがスマートフォンを片手に戦略を授けようとするが、あまり目を向けず上の空。ひとしきり話し終わるとコーチを置いて先に引き上げてしまった。

 準決勝で対戦するKa・プリスコバ(26)=チェコ=とは過去1勝2敗。18年全米オープン優勝の凱旋試合となった東レ・パンパシフィック・オープン(9月)決勝では疲労から動きが重く、4―6、4―6のストレートで敗れている。

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