【Bリーグ】北海道、今季初3連勝ならず…多嶋主将「ここで落ち込んではいられない」

スポーツ報知
11得点と奮闘した北海道の多嶋主将

◆プロバスケットボールB1リーグ第24節 北海道64―79(9日・北海きたえーる)

 レバンガ北海道は新潟に64―79で敗れ、今季初の3連勝を逃した。通算10勝29敗で東地区最下位のまま。これが、チームの勢いの差なのか。中地区首位の新潟に完敗した内海知秀HC(60)は「得点機にシュートを決め切れず、ゲームのリズムを取れなかった」と無念の表情。

 リバウンド戦ではレバンガの38本に対し、新潟は39本とほぼ互角。Cデイビッド・ドブラス(37)も、両チーム最多28得点、10リバウンドと奮闘した。しかし、3点シュート決定は、20本中4本のレバンガに対し、新潟は23本中8本。野投成功率も38・4%に対し50・9%と、シュート精度の差が勝敗を分けた。

 レギュラーシーズン残り21戦で、勝率.256はB1全18チーム中、ワースト3位で、残留プレーオフ(下位4チーム)圏内。PG多嶋朝飛主将(30)は「残り試合(勝敗)の大事さは分かっている。ここで落ち込んではいられない」と10日の雪辱を誓った。(小林 聖孝)

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