【Bリーグ】富山内定の現役国立大・松山が1A4点鮮烈デビュー「余裕を持ってプレー出来ました」

スポーツ報知
初出場した富山・松山

◆B1リーグ ▽第24節 富山100―72大阪(10日・富山市総合体育館)

 中地区4位の富山グラウジーズは、100―72で西地区4位の大阪を破り、今季8度目の2連勝。チーム創立13年目で通算300勝(352敗)を飾った。

 内定選手のポイントガード(PG)松山駿(富山大4年)が、4得点1アシストと、鮮やかにプロデビューを飾った。第4クオーター(Q)残り3分で出場すると、会場からは大歓声が沸き起こった。「4000人を超えるお客さんで緊張した。身体はガチガチだったけど、余裕を持ってプレー出来ました」。落ち着いてフリースロー2本決め、プロ初得点をマークした。

 ポイントガードとしては鮮やかなフェイントからパスを供給し、初アシストも記録した。終了間際には得意の3点シュートも決めてみせた。「自分は点数が取れるのが強み。これからが大事になる」。現役国立大生が新たな一歩を踏み出した。

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